浄土寺は遠くはるか飛鳥の昔、聖徳太子の開創と伝えられます。 その後、瀬戸内海の要津として発展した尾道の里人が心寄せる寺として港の繁栄と共に、鎌倉時代未再興よりおよそ七百年の時代を重ねております。境内の西に沈む夕日は浄土の世界を想わせるかの如く光り輝き、日の出の光に照らされた本堂、阿弥陀堂、多宝塔は荘厳の一言です。 |
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文化十一(1814)年に対岸向島の商人富島家(屋号・天満屋)から移築されたもので、もとは京都・伏見城内にあった茶席。いわゆる織部(おりべ)好三畳台目燕庵
(えんあん)形式の古い風格を もつ建物で、桃山時代の遺構と考えられています。 |
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多くの謎を秘めながら、今も美しく輝き続ける源氏物語
を描いた六十枚の扇面が張り付けられた六曲一双の
屏風。 室町時代より尾道・浄土寺に伝えられる由緒あ
る源氏物語絵扇面散屏風です。 |
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◆お問い合わせ |
尾道源氏絵まつり
実行委員会事務局
TEL 0848-37-5080
URL http://ermjp.com/j
会場
大本山 浄土寺
尾道市東久保町20-28
JR尾道駅からバス6分 |
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