尾道薪能(おのみちたきぎのう)
尾道薪能とは 過去の公演 能楽師の紹介 能への誘い 面 -能面に見る喜怒哀楽-
菊慈童(きくじどう)のあらすじ
 
 

魏の文帝に仕える臣下(ワキ)が、(れっけん)山の麓より薬の水が
沸き出ているので、見て参れとの勅命を受け、山に参ると、庵の中
より童子(シテ)が現れる。何者か尋ねると、周の穆王(ぼくおう)に
仕えし、慈童だという。700年もの間生きている事を怪しむと、
穆王より賜った二句の偈(げ:経文)を示し、700年生きている理由を
語る。やがて、楽を舞い、700年の寿命を君に授け、仙家に帰る。

2015年尾道薪能 箙(えびら)


尾道薪能番組「菊慈童(きくじどう)」

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