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病気中の頼光のところに、胡蝶という女が薬を持って見舞いにくる。その後、夜になると今度は僧が現れ病状を問うので頼光が怪しむと、千筋の糸を投げかけてきた。頼光が枕元にあった太刀で斬りつけると、形を消して消え失せる。
―中入―
その物音に驚いた獨武者がかけつけ、頼光の話を聞き、先に斬りつけた血の跡をたどって退治に向かう。
―間狂言―
その後、獨武者一行は古塚にたどりつき、その塚を崩すと、土蜘蛛の精魂が現れて千筋の糸を投げかけてくるが、それを退治し都に帰るのである。
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2010 村上アーカイブス All Rights Reserved. 撮影/村上宏治・麻生祥代 デザイン・制作/小川多恵子
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