日焼け止めの見方

昨今、オゾン層の破壊で紫外線の増加が気になるところだが、紫外線には波長の長い順に UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)とある。このうち地 表に届くのがUVAとUVBで、UVAは皮膚の奥まで達し肌のしわ、たるみなどの老化 を促進するとされ、UVBは肌の表面が炎症を起こし後に色素沈着やシミ、最悪皮膚癌の 原因となる。これらの紫外線を防いでくれるものに日焼け止めがあるがどんなものを選べ ばよいか。これには日本化粧品工業連合会が定めた指標があるのでこれを参考にしては。 まず、UVAを防ぐ指標として「PA分類」がある。3段階で表示され「PA+」、「PA ++」と「PA+++」で+が多いほど効果が高い。またUVBを防ぐ指標として「SP F値」があり、具体的な数値で表示され、数値が大きいほど効果が高い。

特殊相対性理論で未来へ行こう

まずアインシュタインの「特殊相対性理論」とはどんなものか。これは「光の速さが不変 である」という事実を原理として成り立つ理論で、時間や空間が伸び縮みするというもの。 例えば、光速に近い速度で飛行しているロケットの中で天井と床に鏡を置いて光を往復さ せたとしよう。ロケットの中にいる人間にはただ上下に光りが往復しているように見える が、ロケットの外にいる人間がその光を見たら斜めに(ジグザグに)長く見える。つまり ロケットの外で光を見ていた人間の方が、中で見ていた人間より、光が長く見えた分、光 が往復するのに要する時間が長くなる。と言うことは、光速に近い速度で移動している人 間の方が止まっている人間より時間が遅れることになり、光速に近い速度で移動すれば相 対的に未来に行ける!?。

4つの「C」って

クイズ番組を観ていて、結構出題されるのが、ダイヤモンドの4つの「C」。ご存知でし ょうか。まずはカラット(Carat)。ダイヤモンドの重さの単位で0.2gで1カラットとなる。 次にカラー(Color)。色の度合いで無色のものほど価値が高い。その次にクラリティー (Clarity)。透明度を表し、もちろん傷などがなく透明度の高いものがよい。 最後にカット(Cut)。輝きの判断基準となるもの。以上4つの「C」を判断基準としてダイ ヤの価値が決まるわけだ。

「カラット」といえば・・・

「カラット」といえば、宝石などの重さの単位として使われており、皆さんよくご存知で しょう。ちなみにこのカラット[carat]の語源はアラビア語 qaura(豆)とされ、分銅代わり に用いられたのが始まり。もう一つ、金の純度をあらわす単位としてのカラット[karat]。 この単位は24分率で表され24Kは純金、18Kは75%の金が含まれています。日本では24 金、18金と呼ぶことが多いのでカラットにはあまりなじみがないようですが・・・。ちな みに、K18の場合75%の金が含まれているわけですが、残り25%は割金と呼ばれ、銀や 銅が使われることが多く、この配合により、ピンクゴールドやイエローゴールドなどと呼 ばれる金ができます。

一年の感じ方

大晦日が近づくと、「今年ももう終わりか。」なんてよく言われるが、この一年の感じ方に 法則があるというお話。この一年の感じ方は年齢に反比例するそうで、たとえば10歳の 人と60歳の人ではそれぞれ1/10年、1/60年で60歳の人のほうが10歳の人よ り1年が早く感じられるそうだ。最近、1年経つのが早いなと感じる人、その分、歳を取 ったってことかな。

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