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昭和２７年 ４月から５月にかけて高知県室戸岬に旅行し写真撮影をする。同じ時のスケッチ０１−２３６、０１−２３７、０１−２４１、０１−２７２、などが残されている。
高知県室戸岬にて波濤をスケッチするだけでは飽き足らず、風景の生き生きした動きをとらえるために写真撮影したのである。次々と構図を捜しては座り込んで写生し、それが済むと写真を撮りまくった。
→本ホームページ「心の幸せを求めて・・・画業の開花」参照
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| ０１−２３６ |
０１−２３７ |
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| ０１−３８６ |
０１−２３３ |
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| ※これらの写真資料は全て小林和作旧居所蔵 |
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⇒
スケッチする和作と思われる人物
（拡大写真） |
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引き続き、紀州の潮岬も撮影する。（評伝１８５）
室戸岬から引き上げるとすぐに紀州の潮岬へ出かけている。室戸岬より岩が大きくて気に入ったらしい。ここでは写生をせずに写真だけを撮っている。二日間、岩の上を走りまわって約４００枚写した。二日目にはフィルムをまわす指先が痛くなったという。
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０１−２４１ |
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| ０１−２７２ |
０１−２４１−０１ |
０１−２４１−０２ |
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| ０１−２４１−０３ |
私はこの年になるまで、写真などは絵と何の関係もないと思って顧みなかったが、それは人に頼んで写してもらうので、構図などがぴったり私の思う壺にはまらなかったためかとも思う。今自分が写してみると、自分の感覚で写すから、前に思ったほど固定した非芸術なものでもないと少し思いはじめている。（評伝１８５・「写真機」より）
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