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森谷南人子>エピソード | ||||
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尾道に移住、父の死後初めて書き綴ったスケッチに秘めたものとは | ||||
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この写生帖には「尾道にて」と書かれた尾道風景のペン画や薄い水彩画がある。 スケッチ帖(4)−24(03−303)、28(03−307)などは小柴垣のある小道の風景は山城戸の南人子邸上ではなかろうか。まだなれない尾道、まずは身近な場所から書き始めたのか、描かれた絵の線には非常に興味深いものがあると私は思えた。
スケッチ帖(4)−21(03−300)は絵の下にいくつかの木立があり全面は空、 小さな鳥の群れが右上に二群ある。 ゴッホは空が画面の大部分を占めるというのは、作家がより一層死を意識したものだと書き残したが、南人子が描いたこの絵は何だったのでしょうか、そして空飛ぶ鳥たちが向う先はどこなのでしょうか。京都なのか、生まれた地なのか興味が深くなるばかりです。
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