|
|
|
|
|
浄土寺庭園 |
|
自然の山腹を築山として利用し、
麓は白砂敷の平庭として、築山一帯には多数の石を配し、その中央から小滝を落とし山裾に細かく小池を設けた、いわゆる築山泉水庭であります。
当寺所蔵の古絵図によって、文化3(1806)年正月中旬、徳島の隠士で雪舟13代の孫長谷川千柳なる人が作庭したことがわかります。
この人物については詳らかではないが、現存する江戸時代以前の庭園で作者と年代が明らかな例はほとんどなく貴重であるといえます。
築山上には茶室・露滴庵があります。
平成11(1999)年に改修工事が完了し、作庭当初の姿が蘇りました。 |
|
築山
|
方丈の間より
|
|
|
|
|
|
|
|
|