雅楽とは 「雅楽」という言葉は、俗楽に対する「雅正の楽」という意味をもっており、
大宝令(701)で創設された雅楽寮(うたまいのつかさ)で所管された外来の音楽と舞を
指していました。
現在、雅楽という言葉は狭義ではこれら外来の音楽と舞(管絃・舞楽)のみを指す場合が
多いのですが、正式には日本古来の音楽や舞(国風歌舞)や
平安時代に新しく作られた歌曲(催馬楽・朗詠)を含めた総称を「雅楽」と呼びます。
◆大津典子
国立音楽大学教育音楽科卒。
ピアニストとして数々のコンサート・式典・行事・ 演奏会に出演。
西洋音楽や日本の伝統音楽の紹介、雅楽の普及に努めている。
ピアノ・声楽・音楽全般・ 雅楽の演奏グループ「ニュー雅楽 紫寶」を主宰。
笙の世界に魅せられ自らの音色を探求する傍ら、 後進の指導にも打ち込んでいる。
元岩国短期大学非常勤講師。
(財)民族芸術交流財団認定・伝統文化 コーディネーター。
◆河戸菜穂子
広島文教女子大学初等教育学科卒。
学生時代から合唱・吹奏楽の分野で活躍し、大学では指揮者を務める。
中国フルートの会会員。
雅楽に出会い、笙を持ち管として演奏活動に励んでいる。
◆龍治圭子
広島女学院大学日本文学科卒。
雅楽の道に生きがいを見出し、笙を持ち管として演奏活動をしている。
声楽・合唱の分野でも学生時代から活躍し、ソリストなどで国内外の公演にも参加した。
(財) 民族芸術交流財団認定・伝統文化コーディネーター。
「ニュー雅楽 紫寶」の事務局を担当。
◆鼓谷義之
横笛奏者(篠笛・龍笛)、和太鼓奏者、獅子舞師。
創作民族芸"とっぴんぱらりん鼓"、和太鼓"彩"、広島東照宮 麒麟獅子保存会
狂言大蔵流 茂山千五郎"千鳥会"、野村万之丞 楽劇「大田楽」
和泉流狂言 「唐人相撲」「仁王」他、多くの団体に笛・太鼓・舞踊などで参加。
江戸里神楽土師流家元 松本源之助 門弟。
カルチャーセンター、学校、企業、地域で和太鼓・笛の指導を行う。
広島民族伝承芸能研究会主宰。
(財)民族芸術交流財団認定・伝統文化コーディネーター
広島民族学会会員 二葉の里歴史の散歩道ブラッシュアップ研究協議会委員。
|