「素食の旅」写真家・村上宏治 中国新聞 『洗心』で連載中だった「素食の旅」は、 写真家村上宏治が時代を乗り越えて来た人たちのその時々を支えた 「心に残る素朴な料理」を取材して紹介したものです。
当ページでは2001年4月から始まった連載のバックナンバーを掲載しています。


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ポケットに入れ父母に感謝
イリコ炒り '01/12/25
妻思い瀬戸の朝を描けた日
ワンワン飯 '01/12/18
気合入れて食べ突貫工事
根性どんぶり飯 '01/12/4
宮島で父が教えた味な知恵
アサリのあぶり焼き '01/11/27
家族粉まみれ年の瀬懐かし
ミカン餅 '01/11/20
どん底の時代励まし合う
河童の杖 '01/11/13
仕事も釣りも燃えた親父
嫁のはぶて焼き '01/10/30
つらくも懐かし栗の季節
黄金飯 '01/10/23
稲刈りお手伝いの「勲章」
焼き米 '01/10/16
機織った遠い古里の鍋
雪けし '01/10/9
シェフの修行時代の思い出
チキンカレー '01/9/25
客の顔浮かべ巻いた日々
春日食堂の卵焼き '01/9/18
命救われたあの日の朝食
八寸煮 '01/9/4
少女時代に戻れる香ばしさ
ケンビキ焼き '01/8/28
線香花火とともに父の供養
ふかし金時芋 '01/8/21
おから握った苦学の時代   あずまずし '01/8/14
具だくさん亡き保母の流儀
大根のすいとん白味噌汁 '01/7/31
島を出た日の懐かしい味   イギス豆腐 '01/7/24
話題と夢語る第2の舞台
サイドカー '01/7/17
深夜の板場今思う父の背
かつお茶漬け '01/7/10
亡き父の母へのいたわり
梅人参煮 '01/6/5
炭も焼いたマタギの常食
酢飯 '01/5/29
保健船で子らと分かち合う
クルミお焼き '01/5/22
釜の湯気に集うだんらん
カンコロ '01/5/15
里思う奉公先の祖母の糧
めし焼きもち '01/5/8
思い出す父の前掛け姿
梅醤油番茶 '01/5/1
特攻隊思い今もすする練習
盛り蕎麦 '01/4/24
真剣勝負の仕事場の記憶
はったい粉 '01/4/17
宮大工の息抜き遠い昔
黒七味の卵かけご飯 '01/4/10
人とアビの信頼関係学ぶ
船上のタイ飯 '01/4/3
難しい味付け修行の一品
牛すじ煮込み '01/3/27
精進への不思議な贈り物
黄身のみそ漬け '01/3/20
素朴な食感シェフの原点
駄菓子屋のもんじゃ焼き '01/3/13
沖縄の友思うおやつ
みそ焼きおにぎり '01/3/6
冒険島で知った自然の甘み
イモ粉焼き '01/2/27
海に生きて知る恩恵の味
でべらのヒレ酒 '01/2/20
修行僧の糧忘れられぬ味
タチッポ漬け '01/2/6
人の子しかる「母」の食感
コンニャク入りたこ焼き '01/1/30
消防士の疲れいやす味
沢庵いため '01/1/23
厚み増して実感した平和
日の丸弁当 '01/1/16
神仏へのお供え生かす心
イリ・イリ '01/1/9

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サッチャン
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