尾道薪能(おのみちたきぎのう)
尾道薪能とは 過去の公演 能楽師の紹介 能への誘い 面 -能面に見る喜怒哀楽-
「舎利」
「舎利」のあらすじ
京都への諸寺一見を思い立った出雲国の僧(ワキ)が都に着き、東山の泉湧寺に詣り、足疾鬼が奪いしものを韋駄天が取り返した、という佛舎利を拝ませてもらい感激していると、寺の近くの者と申す男(前シテ)が現れ、僧と一緒に舎利を拝み、謂われを物語っていたが、にわかに空が曇り、稲光すると、様子が変わり、先の疾鬼の執心であると告げ、舎利殿に飛び上がり、舎利を奪い、虚空に飛び去った(中入)
  すると、この寺を守護する韋駄天(ツレ)が現れ、足疾鬼(後シテ)を天上界の彼方此方へ追い回し、ついに下界にて追いつめて、取り押さえて佛舎利を取り返して立ち去ると、力つきた足疾鬼は、茫然と起き上がり、逃げ去ってしまう。
 


 

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