尾道薪能(おのみちたきぎのう)
尾道薪能とは 過去の公演 能楽師の紹介 能への誘い 面 -能面に見る喜怒哀楽-


土蜘蛛
土蜘蛛のあらすじ
 病気中の頼光のところに、胡蝶という女が薬を持って見舞いにくる。その後、夜になると今度は僧が現れ病状を問うので頼光が怪しむと、千筋の糸を投げかけてきた。頼光が枕元にあった太刀で斬りつけると、形を消して消え失せる。 ―中入―
その物音に驚いた獨武者がかけつけ、頼光の話を聞き、先に斬りつけた血の跡をたどって退治に向かう。
―間狂言―
 その後、獨武者一行は古塚にたどりつき、その塚を崩すと、土蜘蛛の精魂が現れて千筋の糸を投げかけてくるが、それを退治し都に帰るのである。
 
 


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