写真とエッセイで綴る稜線山海帰
今、人は自然がくれるメッセージに耳を傾けられるか・・・
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大根 ワイン 四季 浄土寺多宝塔の層輪と満月 遥か 蓮の花 干汐 那智の瀧 岩子島 石灯篭 源氏物語絵扇面散屏風


層輪と月輪
作品ナンバーC  
「浄土寺多宝塔の層輪と満月」

浄土寺多宝塔の層輪と満月
私はこの写真がとても好きです。
撮影中浄土寺住職様が牙知輪のお話をしてくださいました。そして、観音様のお話と・・・・続きます。
そのお話が心に染みながら、
自然体でシャッターを切れた一枚です。
          ◆ ◆ ◆

しみじみ
「染み染み(しみじみ)」とも書く
「沁み沁み(しみじみ)」は、
深く心にしみて静に落ち着いているさまを言います。
秋にこそふさわしい憂いを帯びた言葉ですね。
「しみじみ」のルーツは、
しんみりと静かに沈んださまの意味である「しめじめと」。
「しめやか」になると、陰気な印象があります。

「しみじみ」とよく似た言葉に「つくづく」があります。
物思いにふけるさまで、 所在なく物寂しいさまの意味を重ねています。
「沁(染)む」は、
染め色の液に浸って色がつく意味があります。
あるものが、いつの間にか他のものに移って色づく事、
強い印象を受けて深く感じ入る意味となります。
いずれにしても、秋から冬への移ろいを目にして、
「侘寂(わびさび)」や「もののあわれ」
とさまざまな思いを抱く人間の心模様を表現する言葉なのでしょうね。



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会期:2008年8月28日(木)―10月12日(日) 入場無料
尾道白樺美術館[尾道大学] 午前10時〜午後6時(休/火・水)
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