写真とエッセイで綴る稜線山海帰
今、人は自然がくれるメッセージに耳を傾けられるか・・・
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大根 ワイン 四季 浄土寺多宝塔の層輪と満月 遥か 蓮の花 干汐 那智の瀧 岩子島 石灯篭 源氏物語絵扇面散屏風


作品ナンバーB 「紅葉」

“微笑み(ほほえみ)”は、
間の表情・感情表現の一つ。
嬉しさを表現したり、好意、または敵意を持たないことを伝えたりするために使われる。表情としての微笑みは笑顔(えがお)とも呼ばれる。
と辞書等には掲載されています。
では、違った見方・漢字表現の“頬笑み(ほほえみ)”は、 日本人本来の心の中に描いた頬笑みとは何だったのでしょうか。



現存する日本最古のワイン


広告に登場した日本初のヌード写真


1600年代のワインボトル

冬と春の端境期、
小さな春が微かに顔出してきます。
その表情は厳しい真冬からやっと開放された
植物達の心を表現したもので、
「頬笑み」には春先の「蕾が開く」と言う意味があります。
地面に小さな芽吹く命を優しく見つめて、
思わず頬が緩み・・・頬笑み、優しい眼差し。

日本語の素晴らしさは、
言葉一つ一つに意味を持たせることです。

“襲(かさね)の色目”もその一つ。
この色に対する感性は、
いやいや色だけではなく香り、音・・・・・・
これらの芳醇な言葉は、
日本の四季に端を発しているのではないでしょうか。

日本人のその恐るべき観察力は、365日を、
「四季」「二十四節気」、
または5日ごとで現す「七十二候」に季節を分けるのです。
そしてそれがやがて思想や理想、神代の世界、仏の世界へと・・・・・・

現代人が忘れた日本語。
今こそ、その日本語を今振り返る時では・・・・
学問としてではなく、感性としての自然からのメッセージを再考したい・・・・

そう思いつつも誤字脱字の多い私です。


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会期:2008年8月28日(木)―10月12日(日) 入場無料
尾道白樺美術館[尾道大学] 午前10時〜午後6時(休/火・水)
Copyright(C) 2008 写真家 村上宏治 All Rights Reserved.
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