人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏
● 第二部シンポジウムダイジェスト映像 ●
今回の講演会をもちまして
2006年、浄土寺再興700年祭の前期を
終了致しました。 引き続きには、恒例の
「尾道・源氏絵まつり」が行われます。
人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏 人間国宝・松浦昭次氏
会場風景 6月10日 テアトロシェルネ大ホール
550名を越える人々。
満員大盛況だった。
入り口風景
第一部 松浦昭次氏 講演会
スクリーンに写真を投影しながら、
宮大工について語る松浦昭次氏。
「宮大工千年の巧みを語る」
浄土寺などの古建築について
宮大工の視点で語られる。
「今、大工と呼ばれる人は
昔は小工(しょうく)と 呼ばれていた。
昔の大工は、トップレベルの
頭脳の持ち主だった。」
―浄土寺修復について
「9年浄土寺の修復作業をしたが、
今でも分からないことがある。
今後、解体する機会があれば、
面白い発見があるかもしれない。」
ステージ上には、浄土寺の建物や
宝物の写真パネルが飾られた。
650年もの間、
大きな修理を必要としなかった浄土寺の建物たち。
本物である証しに心が動いた。
第二部 シンポジウム
人間国宝・宮大工
松浦 昭次氏
広島大学教授
三浦 正幸氏
徳島文理大学教授
浜田 宣氏
浄土寺
小林 海暢住職
司会
中司 弘子
「千年の巧みに学ぶ」
松浦氏、浄土寺長老そして
2名のパネリストを迎え
それぞれの専門分野の立場から
浄土寺の建築や宝物について
ディスカッションが行われる。
三浦氏は日本に誇れる浄土寺の中世建築の
素晴らしさや魅力をぞんぶんに語った。
浜田氏は、浄土寺の宝物群の一つ
「聖徳太子」にみられる舎利信仰に注目し、
写真を使い分かりやすく説明。
―シンポジウムの最後の質問には
それぞれがこう答えた。
司会:「後世に文化財を継承していくために
今、私たちがやらなければならない
事とはなんでしょうか?」
松浦氏:「火災から守ることだと思います。」
三浦氏:「いいものを見る目を養い、
いいものを理解する心が
大切だと思います。」
浜田氏:「残っているから
何か意味があると考えます。
指し示している何かを
そこから感じとる事。」
小林氏:「信仰の対象であるから
現在まで残りえた。つまり、
心を大切にしないといけない。」
と各氏は語った。
本堂の軒反りの美しさについて
熱弁する三浦氏。
表紙から祝辞、
パネリスト紹介
千年巧に学ぶ
協賛・広告
講演会当日にお配りした
パンフレットを
PDFにて閲覧・
ダウンロードできます。
監修/写真家 村上宏治 撮影/
麻生祥代
制作・デザイン/吉永直樹・大宅靖子