放射能の調査
LITTLE BOY
 被爆直後の8月8日ころ、日赤病院のレントゲン室にあったフィルムが感光していることを日本の調査団が発見しました。このことから日本政府は新型爆弾が原子爆弾であったことを知りました。
 終戦後、9月から10月にかけて日本の学術調査団が残留放射能を調べました。このとき撮影した記録映画などは占領軍によりアメリカに持ち帰られましたが、1973年(昭和48年)にようやく返還されました。
 10月にはアメリカの軍人・学者らが実地に「原爆の効果」を測定しましたが、結果の全容は明らかにされませんでした。


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