平和祭の中止
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 朝鮮戦争(1950年6月〜1953年7月)勃発直後の1950年(昭和25年)8月6日は、占領軍の指令で平和祭をはじめ、すべての集会が禁止されました。原爆の惨禍を繰り返させまいとする国際的平和運動に対し、占領軍が抑圧をはかったのです。当時の浜井信三広島市長はパリで「朝鮮半島での原爆使用に反対」と語っています。
 この年の平和祭中止は、被占領期間の象徴的出来事でした。


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