0:37 | 気象観測機3機が同時に離陸。 ストレート・フラッシュ(広島) ジャビット3世(小倉) フル・ハウス(長崎) |
0:51 | トップ・シークレット離陸 (攻撃機の故障に備え硫黄島で待機) |
1:45 | エノラ・ゲイ離陸 |
1:47 | グレート・アーティスト(科学観測装置装備)離陸 |
1:49 | 91番機(写真装置装備)離陸 |
1:55 | 高度4700フィート(1432m)、時速213マイル(343km) |
2:00 | 最終起爆装置取り付けに着手 |
2:10 | 高度4700フィート(1432m)、時速223マイル(357km) |
2:15 | 起爆装置取り付け完了 |
2:32 | 離陸後約45分、硫黄島から494マイル(795km)と推定 高度4600フィート(1402m)、時速219マイル(352km) |
3:02 | 高度4700フィート(1432m)、時速222マイル(357km) |
3:59 | 高度4600フィート(1402m)、時速217マイル(349km) |
4:39 | 1000フィート(305m)上昇し、高度5500フィート(1676m) 15分間に、3800フィート(1158m)上昇 9300フィート(2834m)で、僚機とのランデブー飛行 |
4:57 | 硫黄島上空、3機の飛行機同士の交信を打ち切る |
5:05 | 硫黄島上空よりV編隊で広島へ向かう |
5:07 | 高度9200フィート(2804m)、時速203マイル(327km) |
5:29 | 高度9300フィート(2834m)、時速205マイル(330km) |
6:30 | 赤プラグを挿入(投下すれば爆発する状態にセット)し、 飛行機の電気系統から爆弾の内蔵電池へ切り替える |
6:40 | 高度9200フィート(2804m)、時速205マイル(330km) |
7:09 | イーザリー機長の気象観測機、広島市上空の気象調査を開始 |
7:25 | 広島からの気象報告を受ける 中国軍管区司令部が警戒警報発令 |
7:30 | 高度2万9000フィート(8700m)、時速194マイル(312km) |
7:31 | 軍管区司令部、警戒警報を解除 |
7:38 | 高度3万2700フィート(9967m)で水平飛行に移る |
7:40 | 高度3万700フィート(9357m)、時速197マイル(317km) |
7:47 | 電子信管テスト、結果良好 |
7:50 | 四国先端の上空を通過。グレート・アーティストが速度を落として1000ヤード(914m)後方に位置をとり、やや遅れて飛行していた91番機は360度旋回して他の2機を先にやる。 |
8:04 | 進路西 |
8:09 | 目標広島視界に入る |
8:12 | IP(イニシャル・ポイント=原爆投下作業開始地点)に到着。 爆撃目標の15、5マイル(25km)前 |
8:15 | 高度3万1600フィート(9632m) 時速200マイル(322km) |
8:15 | 爆撃手のフィリビー少佐、照準点(相生橋)を確認、自動装置を作動させる |
8:15 :17 | リトル・ボーイ投下。落下地点は約3、5マイル(5633m)前方、 4トン軽くなったエノラ・ゲイは、空中でジャンプした。グレート・アーティストは、リトル・ボーイが爆弾倉をはなれた瞬間の停止した無線音をとらえると爆弾倉を開き、3個の計器類を投下。計器についていたパラシュートはほどなく開いた。そのままの針路では爆発地点上空を飛ぶため、エノラ・ゲイは 右、グレート・アーティストは左に機を旋回。急降下で機を加速させて投下地点をはなれる。最初横向きに落ちていったリトル・ボーイは、尾部のひれが希薄な空気をとらえると、頭を下にして落ちていった。 |
8:16 | 爆発。(広島市は8時15分を採用している) |
9:41 | 高度2万5000フィート(7620m) 広島から363マイル(584km)、時速206マイル(332km) |
13:58 | テニアン着。 |