クリスマスツリー
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伝統的に使われる木は、もみの木。
その他、えぞ松、ひいらぎ、
月桂樹など。
もみの木の枝は、十字架のように
広がっているので 「聖なる緑の木」
といわれ、冬でも葉を落とさないので、永遠の命の象徴として使われたのが一般的。
昔デンマークのある村で、
1本の不思議な力を持つ木があり、
願い事があるとリンゴなどをその木に
つるして祈りを捧げていたそう。
そのうちに神様への捧げ物で
いっぱいになり、クリスマスツリーの
始まりとなったといわれています。
クリスマス飾りは、
りんごとろうそくで飾るのが原型。 |
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ひいらぎのリース |
十字架にかけられた
キリストがかぶった冠に由来。
そのとげは、キリストの
受難の象徴とされています。
西洋では魔除けの樹と
いわれているので、
ひいらぎのリースを
魔除けとしてドアにかけます。 |
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サンタクロース |
貧しい人々に財産を分け与えた
聖人セント・ニコラウスがモデル。
クリスマス前夜に贈り物を持って
子どもたちを訪れる
赤外套を着た白ひげのおじいさん。
これはカトリック教会の祭服の色に
由来し、またコカ・コーラ社が
宣伝に用いるために
自社のイメージカラーである
赤い服を着せたものが広まったと
されています。
このスタイルは、国によって
その姿も多少異なる場合があります。 |
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